パソコンラック

最近ゲーム用に初めて自作パソコンに挑戦しました。が、設置場所がなかったため、使い勝手が悪すぎる・・・
そこで、この際作ってしまおうと考えたわけです。
素材はコックピットでおなじみのイレクターで、レースゲームに適したパソコンラック目指して設計しました。

パソコンラックの全体像です。骨格はイレクターで、ディスプレー・キーボード・マウス部分には合板を用いて、おけるようにしてあります。
正面から見た図です。高さは変えることができます。
右側面図です。キーボード部分は傾斜をつけて、自分の打ちやすい角度にしていますが、この角度も変えることができます。
ディスプレーを載せている合板は、このように支えています。ねじで固定すればよりいいですが、今回はねじでの固定はしていません。イレクターをゆがませずに組み立てればこれでも十分です。
マウスを乗せている板とイレクターの接合部分です。今回はあまりのイレクターで済ませたので少し短く不安定ですが、あまり力を加える部分ではないので問題ないと思います。

強度不足のため、若干変更。現在掲示板のほうに修正後の画像掲示中です。
キーボード台を支えるパイプとベース部分との接合部分から、キーボード部分を見た写真です。メタルジョイント(HJ−6)で接合しています。
キーボード台をパイプに接合しているところです。合板に両サドル2個で固定しています。
上の写真を少しはなれて撮影したものです。このように2本のパイプで合板を支えています。
キーボード台を真横から撮影したものです。傾斜を付けているため、キーボードをとめるストッパーを設けています。
オフィスワークが主のときの配置例です。
GT Forceの設置例です。キーボードをモニター部分へ少し移動させればハンコンの取り付けも容易にできます。このように簡易コックピットになりますが、力のかかる部分にメタルジョイントを使用しているため、強度はばっちりです。
ハンコン取り付け時、正面から見るとこのようになります。角度・高さは変更可能なので、ハンドルを操作しやすいポジションへ変更可能です。
ハンコン装着時に右側面から見た図です。写真ではペダルは置いているだけですが、コックピットのとき同様に、イレクターを足すことにより、がっちり固定可能です。

今回はパソコンラックを作ろうと思っていたのですが、かなりコックピットを意識した作りになりました。ぐらぐらしてディスプレーが落ちようものなら・・・。ですから今回はメタルジョイントを主に使用していきました。今回の材料は・・・

部品 単価 個数 価格
1500mm 500 4 2,000
300mm 100 3 300
HJ-1 380 6 2,280
HJ-6 380 3 1,140
J-12D 110 4 440
J-49 30 4 120
J-110A 30 16 480
J-112A 100 4 400
J-123 70 2 140
両サドル 100 2set 200
合計 7500

1500mmパイプは、(750*2)*3と(464*2+500+72)のように切断。300mmパイプはそのまま使用しました。家に500mmと400mm(=200*2)、HJ-1が2個残っていたので、少し材料費が浮きました。
構造が簡単だったので、メタルジョイントを使っても8千円以内に収まりました。

今回の設計図はこちらにあります。設計図使用上の注意点などは、コックピットの設計図と同様です。

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